SPECIAL

キャストインタビュー

ギルティア・ブリオン役
古川 慎さん

本作はヴィジュアル系、音楽、ヴァンパイアとオタク心をくすぐられるテーマが盛りだくさんですが、最初に脚本・全体的なストーリーを読まれての感想をお聞かせください。

設定をいただいた際、ヴァンパイア×ヴィジュアル系という部分に「合わない訳がない」と、強く感銘を受けたのを覚えています。
古い確執や、明かされてゆくであろう秘密がどのように描写されてゆくのか、非常に興味深く感じました。

ギルティア・ブリオンというキャラクターは、古川さん自身どのような人物だと解釈されていますか? また、ギルのここに注目してほしいポイントを教えてください。

歌というものに純粋で、音楽に嘘をつけない人だと感じています。
それ故に、他者を傷つける事もあり、はたまた他者と絆を深めてゆく事ができるのかも知れません。
逆に言えば、言葉として表す事に不器用で、多くを語りたがらない部分もあります。
ヴァンパイアであるという特徴をもってはいますが、“総ては歌が語る”と感じていそうな彼は、生粋のヴォーカリストのような気質なのではないかと。

アンジュやイヴとの会話など、ギルの背景や過去が気になるシーンが所々ありましたが、第2話までを振り返り、個人的に印象に残っているシーンやお気に入りのシーンはありますか?

1話のアンジュとギルの歌唱シーンです。
劇中でギルの心が動かされた最初のシーンなのですが、後のエピソードを収録してからこのシーンを振り返ると、大変感慨深いものがあります。
気になる方は是非、物語を追ってみて下さい。

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