SPECIAL

キャストインタビュー

サガ・ラトゥール役
江口拓也さん

本作はヴィジュアル系、音楽、ヴァンパイアとオタク心をくすぐられるテーマが盛りだくさんですが、最初に脚本・全体的なストーリーを読まれての感想をお聞かせください。

挑戦的だな、と思いました。曲中はセリフではなく絵でお芝居してる部分が多いので、我々とアニメーターさんでどう流れを作っていくんだろうというワクワク感がありました。カッコいいところと、ツッコミどころと、エンターテイメントを感じましたね(笑)。

サガ・ラトゥールというキャラクターは、江口さん自身どのような人物だと解釈されていますか?また、サガの好きなところや注目ポイントを教えてください。

ヴァンパイアに言うことじゃないかもしれませんが、人情味にあふれてるなと。彼は怒りという感情をエネルギーにしていますが、僕自身、普段の生活では怒りというものがあまり湧かない人間で(笑)。 それって裏を返せば、他者に期待していない、こういうものが人生だと諦めていることにもなってると思うんです。でもサガは、諦めない。ままならないことへの反逆をしてるわけです。カッコいいやつですね。

第5話ではサガが1番意識していると言っても過言ではないギルの過去が明かされ、「ヴィジュアルプリズンに出る」と決意を元メンバーに伝える重要な回でもありました。これまでを振り返り、個人的に印象に残っているシーンやお気に入りのシーンはありますか? 

サガの活躍はここからですので、ここまでですと1話ですかね。サガをどう作っていこうかというところなので。少ない言葉の中に、どう印象を持たせることができるのか考えました。

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