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スタッフインタビュー

音楽
藤間仁(Elements Garden)さん

作品との出会いを振り返って思い出されることは?

初めてこの作品の資料や画を見た時に「ヴィジュアル系」の尖った格好良さと「ヴァンパイア」のミステリアスさがとてもマッチしていてこれから作る音楽の世界観が一気に広がったのを覚えています。ひとつ大きな指針として、歌曲がヴィジュアル系で魅せているので劇伴はそれを避ける方向で(例えばエレキギターは使わない等)差別化して制作しましょうというお話からスタートしました。

「音楽家」として注力されたポイントは?

各ユニットのテーマ的な楽曲も作っているのですが、それぞれカラーが強いのでしっかりと色分け出来るようユニット毎に作家を変えて制作しています。O★Zは神聖な教会音楽的に、LOS†EDENは少しダークなクラシカル要素もある格好良さを、ECLIPSEは上品で荘厳なクラシカルさイメージして作っていました。その上で軸となる楽器の被りが無いように細かなところまで打ち合わせの段階で落とし込んで差別化しています。

特に気になるユニットは?

どのユニットも魅力があって難しいですがあえて選ぶならO★Zです。結成されるまでの葛藤や苦悩があっての今の魅力が詰まっていて個人的には一番惹かれています。また楽曲で印象的だった1つとしては7話でのミストの歌唱シーンです。トラブルを演出に変えたアカペラで歌い出す決意、とても印象的でした。

ビビッときたシーンを1つ教えてください!

10話でのアンジュとギルの関係性を描くシーンです。ここは大事なシーンの1つでもあるのでコンテ映像に合わせて音楽をあて込みました。2人の心情を大切にしたかったので話に寄り添うように表現しました。またテーマ曲のイントロを短めのブリッジとして構成しているのですが、要所要所で使われているので印象付けの要素としてもうまくハマっているのかなと感じました。

ズバリ、ご自身が〝美〟を感じるものとは?

本当に個人的な「美」ですが、生ビールのビールと泡の境界線に「美」を感じます。ゆらゆら眺めたり色々なグラスを買っては注いでみたり、昔からビール好きなのでそんなところに日々美しさを感じたりしています。

最後に本作のみどころや「ヴィジュアルプリズン」を楽しんでくださっている方たちにメッセージを!

まずはここまで観てくださったみなさま本当にありがとうございます。音楽要素満載の本作ですが、主に「ヴィジュアル系」を担う歌曲と、「ヴァンパイア感」を演出する劇伴で大きく構成されているので本当に幅広い楽曲が詰まった作品です。今後のストーリーを音楽と共に楽しんで頂けると嬉しいです!